都立高入試過去問

平成31年度都立高入試問題 数学 大問3

    2019年2月22日に実施された都立入試門の数学を解いてみました。

    よかったら見直しの参考にどうぞ(^^



    (問1)

    点Pの座標のxが「-4」なので、関数式に代入します。

    y=-x+9 に、x=-4を代入して、

    y=-(-4)+9

      4+9

     =13

    よって、答えは13

    これはカンタン(^^)


    (問2)①

    点Pが(2,7)です。で、点QはY軸を対称としているので、x座標だけ符号が変わり、(-2、7)となります。

    設問より、点Bの座標は、(0、3)とわかります。ということは、直線mの定数Bは「-3」です。

    y=ax-3

    これに点Q(-2,7)を代入しましょう。

    7=-2a-3  これを解いて

    a=-5

    よって、y=-5x-3  (ア)が正解。


    問2 ②

    ちょっと悩みました。。。

    ポイントは三角形BPQは必ず線PQを底辺とした2等辺三角形になること。

    設問より、点Pはy軸(x=0)には来ないけど、y軸にいたとしたら、三角形BAPの面積は54になります。

    そこから点Pのx座標を高さ、底辺をy軸の9から-3で12とする三角形面積を引けば三角形BAPがでます。

    で、点Pのx座標をaとして、三角形BPQをAとすると、

    A=a(12-a)となります。

    なぜならば、直線lの傾きがちょうど(-1)なので、xが1増えるとyは1減ることになるからです。

    また、三角形BAPは、54-6aで表せます。

    設問の通り、三角形BPQ(A)が三角形BAPの2倍ということなので、

    A=2(三角形BAP)

    今までの式を代入すると、

    a(12-a)=2(54-6a)

    これをaについて解くと、 a=6、18

    18はあり得ないので、答えは6となります。

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